2014.12.10 Wednesday
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日原 いずみ ポプラ社 コメント:女から妻、母親になる過程を生生しくつづった、まさにダリアの鮮やかさを醸し出す物語。そのあまりの生生しさに、反発する人もいれば共感に胸がふるえるひともいるかもしれない。女には女としか分かり合えないことがあるということを痛感した。 |
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山崎 マキコ 文藝春秋 コメント:28処女。仕事一筋で生きてきた彼女を突然襲った「寂しい」という感情。お見合いをして、合コンをして、お洒落をして・・・生き様を少し変えてやってきたモテ期。彼女を待っている未来の姿とは? |
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重松 清 新潮社 コメント:会社を退職し、故郷にもどってきた主人公。人生に立ち止まった中年男は、逃げ出した過去と20年ぶりに向き合うことになる。いくつになっても青春時代と同じように輝けるんだと、優しくときに厳しく教えてくれる一冊。 |
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吉田 篤弘 小学館 コメント:ナナハチと呼ばれる、78回転で回るレコードにまつわる物語。運命か、偶然か、前世のめぐり合わせ?音楽にも物語にも世界にも終わりがないようにという思いがこめられたと感じる作品。 |