2014.12.10 Wednesday
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辻村 深月 講談社 コメント:帯の言葉、「私の自信作です」 この言葉に驕りなし!!うさぎを殺されたショックに言葉をなくしたふみちゃんのために、「魔法の力」を持つ少年が立ち上がる。人のため、自分のため、なんのため?復讐とは?正しいこととは?様々な疑問を投げかけ、心を揺さぶる一冊。 |
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林 真理子 ポプラ社 コメント:結婚をテーマにした林真理子の傑作集。女の心の奥に潜むどろっとした部分をすくいあげて、「ほら」と見せ付けてくる物語。男の人には読まれたくない(笑) |
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パウロ・コエーリョ 角川グループパブリッシング コメント:著者・パウロ・コエーリョの自伝的小説。こういう本は、自伝として楽しんでいいのか、それともそういう観念を持って読むべきではないのか、というスタンスが難しい。兎にも角にも、少なくとも以前の作品を3作は読んでから本書を手にすることをおススメする。 |
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吉田 篤弘 筑摩書房 コメント:なんかいちいちお洒落な雰囲気を身にまとった作品。懐かしいようで、遠く異国の情緒を感じさせる。面白い、というのとはまた違う。雰囲気を楽しむ作品。 |
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フィツジェラルド 角川グループパブリッシング コメント:フィッツジェラルドの、一風変わった作品を集めた?短編集。うーん、ノスタルジック。 |
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瀬尾 まいこ 文藝春秋 コメント:直感勝負の占い師、ルイーズ吉田が垣間見る、様々な人の人生の断片。登場人物の誰もがどこか身近に実在しそうでいて、ほんの少し現実離れしているという距離感が、読むのになんとも心地よい小説。 |