<< March 2024 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 >>
<< 雪屋のロッスさん | TOP | ティンブクトゥ >>
スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

| - | - | -
サンカクカンケイ
評価:
小手鞠 るい
新潮社
コメント:強引で傲慢な龍也。幼馴染で、優しくずっとそばにいてくれた俊輔。「恋」とは一体なんなのか。それが見えたとき、アカネは自分の進む答えを知る。

JUGEMテーマ:読書
JUGEMテーマ:小説全般
 
好きで好きで、溺れるような恋をした龍也。
恋に破れ、それでも忘れられずにいるアカネに、自分がそばにいると伝える俊輔。

ああなんてベタベタなサンカクカンケイ!
「龍也」がオラオラ系で「俊輔」が癒し系とか、もう名前の決め方までベタ。
それなのに何故か面白い小手鞠るい。
うーん不思議だ。

きっと私の他にも多くの人が思っているはずなのだけれど、
私にとってもこれは「私の物語」。
そう、冒頭に書いてあるとおり、これは「愛する人を失った全ての人に」捧げられた物語なのだ。
痛みの箱をひらいて、さよならサンカクいたしましょう。

19:27 | か行(小手鞠るい) | comments(0) | trackbacks(0)
スポンサーサイト
19:27 | - | - | -
COMMENTS
COMMENT?










TRACBACK URL
トラックバック機能は終了しました。

にほんブログ村 本ブログへ にほんブログ村 本ブログ 書評・レビューへ