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評価:
蘇部 健一
講談社
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さーて、こんなに評価が難しい本がかつてあっただろうか。
「本」として、「ミステリー」と書いてしまったことにおいて、
☆ひとつとさせていただいた。
だってこれギャグ漫画・・じゃなくてギャグ小説?
おまぬけ保険員の推理短編集になっているのですが、
最初の短編を読んだときは、
あきれればいいのか笑えばいいのか
作者は一体真面目なのやら不真面目なのやら
さっぱーり分かりませんでした。
このむかつくまでの下手くそさ。
しかしこの下手くそさが、くせになるっちゃあ、くせになるんだよねえ。