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中庭の出来事
評価:
恩田 陸
新潮社
コメント:中庭をめぐるいくつかの事件。どこまでが内側でどこからが外側なのか。誰が役者で誰が本物なのか。恩田陸らしいと思う作品。

JUGEMテーマ:読書
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久々の恩田陸。
すっかり大御所のひとりになってしまいまして。
ちょっとツマランなー。なんてまた斜にかまえたことを考えるわけです。

今作の仕掛けは「ちょっとずるい」し、まあそうだろうな、と多くの人が思ったと思う。
芝居を演じる芝居。を演じる芝居。を演じる・・・
と、やろうと思えばどこまでもやれる。

「ネタばらすよー」


結局この本が丸々一本の芝居の脚本だったわけで、まわりにまわって結局はひとつの「物語」という、他の小説となんら変わりない形態をとっていたわけだ。
この物語の面白さはどこにあっただろう?
どこから「外」で、どこから「内」か分からないところ?
そこを紐解こうと読みながら頭を使うところ?
それとも芝居の中で描かれる物語そのもの?

結局複雑に見える物語の構造の中で作者にふりまわされただけ、という印象。
辛口すぎかなー。
えらそうにすいません、とはいつも思っている。

22:54 | あ行(恩田陸) | comments(0) | trackbacks(0)
不安な童話
JUGEMテーマ:読書


01:25 | あ行(恩田陸) | comments(0) | trackbacks(0)
球形の季節
JUGEMテーマ:読書


01:23 | あ行(恩田陸) | comments(0) | trackbacks(0)
六番目の小夜子
JUGEMテーマ:読書


01:21 | あ行(恩田陸) | comments(0) | trackbacks(0)
蛇行する川のほとり
超美人の憧れの美術部の先輩、芳野と香澄から夏休みに舞台背景の絵を描きあげるための合宿に誘われた毬子。幼い頃に遊んだ「船着場のある家」での合宿場で明かされていく、遠い過去に隠された殺人事件の秘密とは。

相変わらず、美男美女ばかり登場する恩田作品(笑
レズとかそういうことではなくて、女の子は自分にはないものを持つ女の子に惹かれ、同時に嫉妬するもの。めんどくさい生き物です。
恩田さんは登場人物に「秘密」を隠すのがすごく上手い。
もう登場人物のどいつもこいつも「怪しい」んです。
普通の作品だと、怪しい人物って主人公以外の何人か、なんだけど、
恩田作品に関しては主人公さえ怪しい。むしろ主人公が一番怪しいんじゃないか、とすら思える。
今作品でも、恩田さんの「どんでん返し」の後の「どんでん返し」があることをすっかり忘れていてやられてしまいました。
普通最終章のエピローグ的な部分って、問題が解明されてその後〜みたいな感じでまったりするじゃないですか。恩田さんは一回まったりさせて読者が「ふう」っと息をついた瞬間を狙ってまた「ぶすり」と刺してくるんですよね。読者の呼吸をよく分かってる。

最近恩田作品に飽きがきていた私ですが、今回は楽しく読めました♪
20:14 | あ行(恩田陸) | comments(0) | trackbacks(0)
黒と茶の幻想
ラブ恩田陸です。
恩田さんにしてはめずらしく、ある意味「何も起こらない」作品のまま終わったのに驚く。4人の男女が旅行に行き、「美しい謎」を解きながら過去の真実を探し当てていく物語。

いまいち入り込めなかったのは、主人公が30代後半っていう歳だったからかなあ。40近くになってもやっぱり恋心は今と変わらないのかなあとか、40近くの美人って芸能人でもないのに・・とか変なとこ違和感感じちゃった。

でもやっぱりその語り調だとか、次々と出てくる「美しい謎」に対するアプローチだとか、そういうところはさすが恩田さん!と思わせられます。恩田さんの文章ってどことなく哲学的であって、詩的。それがああ、そうだよなあ、と自然に思える事柄。ストーリーに全然関係ないところでさえ感嘆しちゃいますね。

あー。本がとまりません、最近。
今日は何買おう。
お金ないのに!ヘルプ!
22:26 | あ行(恩田陸) | comments(0) | trackbacks(1)
puzzle
恩田さんにしてはあっさりまとまった作品。
短いし。

無人島で3人の死体が見つかる。
一人は餓死、一人は感電死、一人は屋上で墜落死という奇妙な状況。

設定は相変わらず面白いなあ、と思った。
長編バージョンとかあればいいのにな。
21:32 | あ行(恩田陸) | comments(0) | trackbacks(0)
上と外
これ、古本屋に5巻までずらりと並んでいたため
5巻で完結なんだろうなって思ったら実は6巻まであって!!

それで6巻をずーっと探していたわけなんですが
なかなか見つからず困ってたんです。

そしたらこの間!!
友達が6巻だけ持っていたことが判明。
友達は番号がふってあるのに気がつかず、
1冊だけ取り出してしまったとのこと。
犯人はお前か!
って感じでした。びくりしました。

恩田さんの作品にしてはあっさり読めたかな、という印象。
クーデタに巻き込まれ、ジャングルで迷子になった兄弟が、
「成人式」に巻き込まれ・・・

って意味のわからないストーリー説明でごめんさい。
えへ。
面白かったです。

22:16 | あ行(恩田陸) | comments(0) | trackbacks(0)
夜のピクニック
通称「夜ピク」待望の文庫化・・・
てわけで旅行直前に発見し空港の本屋で購入。

話には聞いてたけど、「歩く会」そのものです。
恩田さんは水戸一高なんだけど、水戸一にはまさにこれと同じ、
夜通し歩き続けるという行事があるわけなんです。
で、我が出身校土浦一高にも、規模は半分ほどだけども同じ「歩く会」たる行事が存在し、
あたしもそれを体験しているわけなのであり。

だから余り面白くなかったのか?
まずこの本の題材の「ロングウォーク」が全く目新しいものではなくから、
それについての説明や描写をされてもなんら「ほうほう」と思うことがなく、
むしろ自分の過去の歩く会を思い出してしまい物語の中にのめりこめなかった。

加えてこの作品は、あえて言うなら「ネバーランド」のような系統で
恩田陸特有のどんでん返しや、摩訶不思議な出来事が全く起こらない。
青春、と言ってしまえばそれまでなんだけども、
なんかなあ。
普通すぎるんだ。

映画化するらしいけど面白いのか?
21:26 | あ行(恩田陸) | comments(1) | trackbacks(1)
クレオパトラの夢 (双葉文庫)
恩田陸のいいところ。

●キャラが魅力的
MAZEにも登場した、本作の主人公は神原恵弥。言葉遣いは女の人なんだけども、別にオカマってわけではなくて、見た目は普通の男。驚異的な洞察力と記憶力で真実につめよっていきます。

●複数のトリック
これは本当にすごい。ミステリーを書くのって、トリック毎回考えるのすごい大変なんじゃないかって思うのに、恩田陸は多くの作品で、複数のトリックを公開しちゃうんです。しかも、どれも信憑性がある。だから読みながら「そうだったのか!」って思ったことが途中から「そっちだったのか!」ってなって更に最後で「違ったの?!」みたいな、そりゃもうびっくりの連続にぶちあたりまくるわけです。そこのところが、他の作家さんから頭を抜きん出ている所以だと思うわけなのですよ。毎回やられたあーって思うのが好き。だから夜のピクニックは好きじゃない。しつこい?笑
21:57 | あ行(恩田陸) | comments(0) | trackbacks(0)

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