<< February 2018 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 >>
スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

| - | - | -
悪夢のエレベーター
JUGEMテーマ:読書


小川順が目を覚ますと、そこはエレベーターの中だった。
中には中年男とオタクと魔女。
浮気相手のアパートからの帰り道のうえに妻は出産間近。
助けを呼ぼうにも携帯もなく、中の3人には犯罪歴があることさえ判明!
大ピンチの小川。
そしてエレベーターの中で、ひとつの事件が起こる。


軽快にどんどん進む、ギャグとしか思えないストーリー展開に登場人物のやりとり。
行動のほとんどが行き当たりばったりのはちゃめちゃ。
なにしてんねん、とクスクス笑いながらページを進めていくと、
最後の最後に読者を迎えるのは、シリアスでホラーな結末。

今までにない、ものすごく微妙な立ち位置から描かれた作品だと思います。
最後3ページ前までの徹底したコメディぶりがあったからこそ、
この結末が際立って怖く感じられるのでしょう。

ただ、一人一人のキャラがもう少し色濃く描いてあればなあ、という
ちょっともったいない感もありました。
 
 
14:03 | か行(木下半太) | comments(0) | trackbacks(0)

にほんブログ村 本ブログへ にほんブログ村 本ブログ 書評・レビューへ