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ST警視庁科学特捜班 緑の調査ファイル
JUGEMテーマ:小説全般


1億円のバイオリンが盗まれた―
1億円という規模に警察はやる気満々。STの出動要請を出す。
盗難事件にSTメンバーの活躍の場があるのか?
しかしそんな中、コンサートマスターが殺される事件が起こる。
翠の聴覚、そして青山の推理で事件の真相が暴かれていく。


さて、ページをめくりつつ「お?」と思った。
ふだんは事件が起きてから百合根が駆けつけ→STメンバー到着→メンバー紹介
という展開が多いのだが、今回はST室からのスタート。
さすがにそろそろパターンを変えないとと思ったのでしょうか。

それはさておき、青山きゅんがクラシック好きという新事実が判明。
さらに菊やんまで。今作、この2人のミーハーっぷりが可愛い(笑

今回は、翠の「音が聞こえすぎる」という苦悩に関して語られます。
確かに、音楽なんてとても楽しめなさそう・・・
ラストで翠が聞いたオーケストラの音楽は、
一体どんな音を奏でていたのでしょうか。

そして気になるのが翠と菊やんの恋の行方。
黒のモスクワだったかな、で、飛行機の中でいい感じになって以来
細々と描かれていた菊やんの想い。
今回初めて翠が菊やんへの好意をみせた???

しかし個人的には青山きゅんと翠の関係も気になっているわけです。
だっていつも登場するときは翠と青山きゅんって一緒に来るし、
今回だって青山きゅんは真っ先に翠をコンサートの相手に誘ったし、
STが始動しているとき、いっつも2人の立ち位置が
隣あっていると思うんだよねえ。
姉弟的な感覚なのかな???


実写版・翠は山田優でしょうねー
個人的には松雪泰子がいいんですが。
14:21 | か行(今野敏) | comments(0) | trackbacks(0)
ST警視庁科学特捜班 黄の調査ファイル
JUGEMテーマ:小説全般


とあるアパートの一室で、若者4人が死んでいるのが発見される。
部屋には七輪が置いてあり、窓に目張りも張られていることから
集団自殺ではないかと考えられていたが、またもSTが矛盾をつき、
殺人を視野にいれた捜査を始める。
調べていくと、4人はとある新興宗教に入っていたことが分かり・・・

曹洞宗のお坊さんである山吹さん。
今回の禅の修業のシーンでは、なにやら癒されました・・・
というか、座禅組みたい!
お坊さんに徳のある言葉を言われたい!!
という情熱にかられました(笑

しかし今野さんは物知り?というか、
そりゃあ文献とかで調べたりもしてるんだろうけど、
STのメンバーの特性上、薬学のことも、宗教のことも、
音響のことや武術のことまで、色々と詳しくなくちゃいけない。
毎度毎度、STシリーズでは何かしらの薀蓄が身につきますね。
と言っても、読み終わるとすぐ忘れちゃうんですけど。

事件のこともさながらに、STシリーズで語られる
薀蓄について考えをめぐらせてみるのも
作品のひとつの読み方かもしれない。


ちなみに実写版・山吹は・・・
一瞬海老蔵さんが浮かびました。
髪型だけの問題かもしれない。
14:04 | か行(今野敏) | comments(0) | trackbacks(0)
ST警視庁科学特捜班 赤の調査ファイル
JUGEMテーマ:小説全般


インフルエンザで医者にかかった男性が急死。
彼はめずらしい、スティーブン・ジョンソン症候群という病気だった。
医療ミスがあったとして妻が訴え、刑事事件に発展する。
捜査に乗り出したSTだったが、訴えられた大学病院は、
赤城が昔勤めていた病院であった。
明かされる赤城の過去と、暴かれていく大学病院の実態。


STシリーズにしてはめずらしく(というか初めて?)
大学病院の実態という社会的問題の提起を伴った作品。
そこに描かれるのは、「白い巨塔」などにも見られる、
ヒエラルキー社会と、なおざりにされる患者の姿。
そこからはじきだされた、過去の赤城。
なかなかシリアスです。

そうして迎えるラストの展開もなかなか、
盲点をつかれました。
こうしてSTメンバーの1人に重点をおいた作品を読むにつれ、
STメンバーへの愛着が深まっちゃいます。
すっかり作者の目論見にはまっている感じ・・・

実写化するなら赤城は・・・
うーん、江口洋介あたりなんてどうかな。
ってあげる人物が古いんだけど;
でも芸能人あんまり知らないから;;;
13:54 | か行(今野敏) | comments(0) | trackbacks(0)
ST警視庁科学特捜班 青の調査ファイル
JUGEMテーマ:読書


本屋さんで3作目の「黒いモスクワ」がなかったので、先に青のファイルのほうを購入。
色シリーズがあるってきいて初めてSTメンバー全員の名前に「色」が入ったことに気がついたというにぶちんなのですが、とにかくこれは文書鑑定担当の青山翔の物語なのだなと思いつつ表紙を開きました。

今度は事件はひとつ。
心霊番組の撮影中に、ディレクターが首を骨折して死亡。
警察は泥酔していたディレクターが脚立から落ちた事故死としたが、またも青山が死体がうつぶせだったこと、部屋が暗闇だったことに疑問を持ち、STは殺人の可能性を追って調査を始める。

今回はさすが「青の章」というだけあって、めずらしく青山きゅんが終始やる気を出しています(笑)
といっても、興味の9割は事件を「霊障だ」という霊能者の安達に向けられているのですが。
青山きゅんは前作でホームレスとの会話を楽しんだり、事件が霊の仕業という、一般人ではなかなか信じられないことに真剣に聞き入ったり、実に可愛らしいのです。そのくせ(?)、それがきっちりちゃっかり真相に結びついちゃうのです。
実写化されるとしたら・・・うーん、超美青年とは言いがたいけど(失礼)、ウエンツあたりがあたしの中ではしっくりきますか。

さて、次作も楽しみです。
11:12 | か行(今野敏) | comments(0) | trackbacks(0)
ST警視庁科学特捜班―毒物殺人
JUGEMテーマ:読書


ST2作目。

東京の公園で若い男の変死体が発見されます。
男はジョギング中に心臓麻痺を起こして倒れたと見られていたが、青山が倒れていた場所が歩道から離れていたこと、所持品を何も持っていなかったことに疑問を持つ。
そこにまた別の公園で死体が発見される。調べてみると、両方の事件でフグの毒が見つかり、ふたつの事件の結びつきを追ってSTが始動する。

今回は心理戦が中心かな?
少しずつもつれた糸が解けていく感覚が心地よいです。

愛が憎しみに変わる事件は本当に多い。
最近では家族内で起きる事件のニュースをよくみるし。
自分のことだけではなく、周りの人の気持ちも考えて生きていかないと、
いつか手痛い目にあうかもしれない。
手痛いことをした人がもちろんいけないんだけど、
人に恨まれるような人間にならないように生きていくことだって
大事なのかもね、と語りかける作品。
10:59 | か行(今野敏) | comments(0) | trackbacks(0)
ST警視庁科学特捜班
JUGEMテーマ:読書


今はまってるのが今野敏のSTシリーズ。
いまのとし、かと思いきや、こんのびん。

警視庁にSTと呼ばれる、プロの研究員を集めた科学特捜班が結成されます。
しかしこのメンツがなんとも問題児揃い。ていうか極度のKY。
で、そのまとめ役として選ばれたのがキャリア組の百合根さん。
百合根さんは警察とSTとの間を取り持とうとヤキモキしんがら奮闘するのですが、まあSTが言うことを聞かない聞かない。結局STの我侭っぷりに振り回される百合根さんなわけですが、さすがはST、勝手気ままに動いていると思わせつつちゃっかり事件の真相に近づいていきます。

今作では、ある中国人ホステスの死体が発見されます。部屋はめちゃくちゃに荒らされ、女性には強姦された後。さらに同じく中国人ホステスの変死体が発見されるのですが、今度は乳房が切り落とされるという猟奇性が見られる上に、強姦され残された精子の血液型は前の事件とは違うもの。さらに起こったもうひとつの事件でも、浮かび上がったのは異なる血液型の精子と、異なる性格を持った犯人像。
果たしてこれは同一犯人による連続殺人事件?
模倣犯による犯行?
はたまた中国人マフィアの抗争??
STの文書鑑定担当、美青年青山くんが活躍します。

警察ものの話にしてはびっくりするくらい軽いタッチ。
推理物を読んでるとは思えないくらいにすらすらと読めます。
かといって事件の組み立てが疎かにされているかというとそうではなく、まさに絶妙のバランスで作り上げられている物語だと思います。
10:26 | か行(今野敏) | comments(0) | trackbacks(0)

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