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評価:
中島 らも
講談社
(1994-03)
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なんか題名のセンスが良くて古本屋さんで購入。
すべてのバーで・・・なんだろう、と思っていたらアル中の話でした。
もっとオサレな展開を予想してたんだけどな 笑
著者の実話をもとにした小説らしく、
なんかやたらある中の知識に詳しくなった気が。
主人公のキャラとか、担当医の先生のキャラとか、
ところどころのやりとりとか、話の展開は面白くあるのですが
途中ちょっと「アル中に関するレポート」みたいになっちゃう部分は
あまり好きではありませんでした。
ところでさっき知ったのですが、中島らもさんは去年死去されたそうですね。
酔っ払って転んで頭を打った?とか・・・。
この本の物語の本当の結末、なのかな。